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01 異分野融合で最先端研究 研究科の壁を越える

このプログラムでは、「生命科学」をキーワードに、生命現象全体、さらには疾患に対して広い視野をもちながら、国際的に産学界で活躍する研究者を育成します。

多くの疾患が難治性疾患として存在し、その病態解明・治療法の確立が必要とされています。このような状況のもと、大阪大学では免疫学、再生医学、神経科学を中心とした生命科学の基礎研究者を数多く育成輩出した実績を基に、新しい博士課程教育リーディングプログラムを立ち上げました。

現在の研究科の枠をはずし、学内の医・工・薬・理・生命・歯、6研究科から46名のプログラム担当者が加わり、さらに、中外製薬、塩野義製薬、第一三共、田辺三菱製薬、テルモ、パナソニックなどから学外プログラム担当者が加わり、合計58名の参画を得ています。

  • 基礎医科学講義
  • 臨床医科学講
  • 人体系統解剖学実習の見学
  • 異分野領域実習
  • 定例研究ミーティング
  • 各界リーダーによるセミナー
  • 企業研究所短期研修

また、特任教員の間で異分野融合研究を促進するために、次の12のプロジェクトが現在、実施されています。
平成25年度 異分野融合研究費 採択課題

1 課題名 唾液腺の発生および再生におけるWntシグナルの役割の解明
代表者 藤井 慎介 IPBS特任助教 医学系研究科分子病態生化学
分担者 小川 裕三 准教授 歯学研究科口腔病理学
2 課題名 ライブイメージング技術を用いたセロトニン神経細胞におけるSIRT1の機能解析
代表者 笠井 淳司 IPBS特任助教 薬学研究科神経薬理学分野
分担者 蓑島 維文 IPBS特任助教 工学研究科ケミカルバイオロジー研究室
3 課題名 免疫学系におけるSema3F-Nrp2複合体の機能の解明
代表者 Kang Sujin IPBS特任助教 医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学
分担者 松永 幸子 IPBS特任助教 蛋白質研究所分子創製学研究室
4 課題名 Site-specificな蛍光標識による電位依存性ホスファターゼ(VSP)の
酵素ドメインと細胞膜との相互作用の解析
代表者 坂田 宗平 IPBS特任助教 医学系研究科統合生理学
分担者 蓑島 維文 IPBS特任助教 工学研究科ケミカルバイオロジー研究室
5 課題名 骨格筋ネットワークシステムの解明
代表者 深田 宗一朗 IPBS特任准教授 薬学研究科細胞生理学分野
分担者 Kang Sujin IPBS特任助教 医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科学
6 課題名 アラキドン酸カスケード関連蛋白質のシグナル伝達機構解明
代表者 門  祐示 IPBS特任助教 工学研究科構造物理化学領域
分担者 溝端 栄一 助教 工学研究科構造物理化学領域 
分担者 井上  豪 教授 工学研究科構造物理化学領域
分担者 笠井 淳司 IPBS特任助教 薬学研究科神経薬理学分野
分担者 橋本  均 教授 薬学研究科神経薬理学分野

平成26年度 異分野融合研究費 採択課題

1 課題名 電子顕微鏡による分子構造解析のための一分子標識プローブの開発
代表者 松永 幸子 IPBS特任助教 蛋白質研究所分子創製学研究室
分担者 上川 裕子 IPBS特任助教 免疫学フロンティア研究センター 化学分子イメージンググループ
分担者 蓑島 維文 IPBS特任助教 工学研究科ケミカルバイオロジー研究室
2 課題名 創薬に資する電位依存性プロトンチャンネルの構造生理学的研究
代表者 竹下 浩平 IPBS特任助教 蛋白質研究所超分子構造解析学研究室
分担者 坂田 宗平 IPBS特任助教 医学系研究科統合生理学
3 課題名 精神疾患の病態に関わる脳内血管新生の網羅的解析
代表者 笠井 淳司 IPBS特任助教 薬学研究科神経薬理学分野
分担者 毛利 友美 助教 薬学研究科臨床薬効解析学分野
分担者 木戸屋 浩康 助教 微生物病研究所情報伝達分野
4 課題名 Fluorogenicな蛍光プローブを利用した電位依存性ホスファターゼの
酵素ドメインの構造変化の研究
代表者 坂田 宗平 IPBS特任助教 医学系研究科統合生理学
分担者 蓑島 維文 IPBS特任助教 工学研究科ケミカルバイオロジー研究室
5 課題名 レーザー光と放射光との融合による生体内レドックス環境を踏まえた構造生物学研究及び
新規抗結核薬創成への応用
代表者 本多 典広 IPBS特任助教 工学研究科量子ビーム応用工学領域
分担者 竹下 浩平 IPBS特任助教 蛋白質研究所超分子構造解析学研究室
分担者 山下  沢 准教授 武庫川女子大学薬学部衛生化学教室
6 課題名 アラキドン酸カスケード関連蛋白質のシグナル伝達機構解明
代表者 門  祐示 IPBS特任助教 工学研究科構造物理化学領域
分担者 溝端 栄一 助教 工学研究科構造物理化学領域 
分担者 井上  豪 教授 工学研究科構造物理化学領域
分担者 笠井 淳司 IPBS特任助教 薬学研究科神経薬理学分野
分担者 橋本  均 教授 薬学研究科神経薬理学分野

平成27年度 異分野融合研究費 採択課題

1 課題名 筋線維タイプ決定機構解明へのチャレンジ
代表者 深田 宗一朗 IPBS特任准教授 薬学研究科細胞生理学分野
分担者 竹下 浩平 IPBS特任助教 蛋白質研究所超分子構造解析学
2 課題名 肺がん治療を目指した新規核酸医薬品の創出
代表者 藤井 慎介 特任助教 医学系研究科分子病態生化学
分担者 小比賀 聡 教授 薬学研究科生物有機化学分野
3 課題名 構造から生体レベルの解明へと多階層的につなげる創薬に向けた電位依存性プロトンチャネルの研究
代表者 竹下 浩平 IPBS特任助教 蛋白質研究所超分子構造解析学
分担者 大河内 善史 助教 医学系研究科統合生理学研究室
分担者 河合 喬文 助教 医学系研究科統合生理学研究室
分担者 西部 真理子 IPBS特任助教 医学系研究科分子神経科学
4 課題名 Bioorthogonal Chemistryを用いた高精細分子イメージング法の開発と薬物の脳移行性評価
代表者 笠井 淳司 助教 薬学研究科神経薬理学分野
分担者 上川 裕子 IPBS特任助教 免疫学フロンティア研究センター 化学分子イメージンググループ
5 課題名 アラキドン酸カスケード関連蛋白質のシグナル伝達機構解明
代表者 門 祐示 特任研究員 工学研究科構造物理化学領域
分担者 笠井 淳司 助教 薬学研究科神経薬理学分野
分担者 松永 幸子 特任助教 蛋白質研究所分子創製学研究室

これらの活動を通して学生の教育、指導を行い、

  • 生体統御ネットワークを広くとらえて、先端的研究展開できる ー創造力ー
  • 卓越した ーコミュニケーション能力ー
  • 基礎研究成果を社会応用できる ーイノベーション能力ー

を養います。

詳しくはカリキュラムへ カリキュラムの概要

  • [i] 生命現象を広い観点から理解する力 病態解明につながる先端的研究
  • [ii] 異分野間との連携を深める力 新規治療薬、医療機器の開発
  • [iii] 産学の各界でグローバルに活躍する力 研究成果の社会応用

これらの力を備えた研究者を生体統御ネットワーク
医学教育プログラムで育成することにより、
難治性疾患克服の実現を目指します。